【A】含有濃度は同じである。1バイアル中の液量がフィブラストスプレー500の方が2倍多い。
すなわちフィブラストスプレー500の方がフィブラストスプレー250と比べて、使用可能噴霧回数が2倍多いということである。
フィブラストスプレー250 → 8日程度
フィブラストスプレー500 → 16日程度
以下に詳細を記載する。
フィブラストスプレー250
本剤は凍結乾燥品と添付溶解液(2.5mL)からなる。有効成分〈凍結乾燥品〉
1バイアル中にトラフェルミン(遺伝子組換え)250μg(30万国際標準単位)を含有する。
フィブラストスプレー500
本剤は凍結乾燥品と添付溶解液(5mL)からなる。有効成分〈凍結乾燥品〉
1バイアル中にトラフェルミン(遺伝子組換え)500μg(60万国際標準単位)を含有する。
参考 : フィブラストスプレー 添付文書 第9版 会員登録をしていただくと全文お読みいただけます。