【A】橋下病においては、「重篤な甲状腺疾患のある患者」に該当せず、内分泌専門医によりモニタを実施してもらうようにすれば大きな問題はないと考えられる。以下を参考とした。
甲状腺機能低下症患者や甲状腺摘出患者に関しては,「ヨード造影剤には微量の遊離ヨードが含まれているため,甲状腺機能に影響を及ぼす可能性がある」ことを認識し,造影検査後も内分泌専門医によりモニタを実施してもらうようにすれば大きな問題はないと考えている。
(Basel-Radiology 造影剤の適正使用推進ガイド)
https://radiology.bayer.jp/static/pdf/auth/cm_faq/cm_faq_2.pdf
禁忌
重篤な甲状腺疾患のある患者[ヨード過剰に対する自己調節メカニズムが機能できず,症状が悪化するおそれ…