【Q】メトグルコ (メトホルミン) とヨード造影剤の中止期間は?

【A】日本においては、腎機能正常患者に対するメトグルコ (メトホルミン) の中止開始時期は造影剤使用前である。また、ヨード造影剤投与後48時間は投与を再開してはいけない。海外では腎機能低下患者においては造影剤使用の48時間前に中止するなどの内容が異なっている。以下、参考資料を記載する。

ヨード造影剤を用いて検査を行う患者においては、本剤の併用により乳酸アシドーシスを起こすことがあるので、検査前は本剤の投与を一時的に中止すること(ただし、緊急に検査を行う必要がある場合を除く)。ヨード造影剤投与後48時間は本剤の投与を再開しないこと。なお、投与再開時には、患者の状態に注意すること。
(メトグルコ錠 添付文書 第9版)

腎機能正常者の中止開始時期は造影剤使用前。
腎機能障害者はメトグルコ (メトホルミン)は禁忌。
(参考 : 日本糖尿病学会編 : 科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン, 2010)
腎機能正常であり、合併症がない場合は静注前に中止の必要はない。腎機能正常であり、複数の合併症がある場合は静注時及びその後の48時間は中止する必要がある。
(American College of Radiology)
30 < eGFR < 44で静…

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    2021.3.6

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    2020.10.26

    2020年10月26日(月)にCloseDiのコンテンツをベースにした『医薬品情報のひきだし』(B5判、324頁、3600円(税抜)、医学書院)が発売されました。

    ・「医薬品情報に関する問い合わせ→回答」までのストーリーが図として1ページにまとめてあるので、わかりやすく、楽しく読み進められることが特徴です。

    ・表紙や裏表紙の裏はお役立ちツールで本に記載があるQRコードからダウンロード可能です。

    ・CloseDiの閲覧数を参考にした重要度スコアランキングも付録として掲載しています。

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