【Q】抗ヒスタミン点眼薬は何歳から使用可能か?

【A】主な抗ヒスタミン点眼剤は以下が挙げられます。点眼剤の年齢設定については使用経験がない、もしくは少ないことが主な理由です。点眼剤は全身への移行性が高くないことから、経験則的に添付文書に記載のある年齢以下でも使用されることがあります。

・アレジオンLX点眼液0.1% (成分名 : エピナスチン) ‥12歳以上
・アレジオンLX点眼液0.05% (成分名 : エピナスチン) ‥7歳以上
・リボスチン点眼液0.025% (成分名 : レボカバスチン) ‥7歳以上
・パタノール点眼液0.1% (成分名 : オロパタジン) ‥1歳以上
・ザジテン点眼液0.05% (成分名 : ケトチフェン) ‥年齢制限なし

(参考資料 各社 : 添付文書)

この画像をダウンロードする

会員登録をしていただくと全文お読みいただけます。

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

【Q】抗ヒスタミン点眼薬は何歳から使用可能か?

【A】主な抗ヒスタミン点眼剤は以下が挙げられます。点眼剤の年齢設定については使用経験がない、もしくは少ないことが主な理由です。点眼剤は全身への移行性が高くないことから、経験則的に添付文書に記載のある...

【Q】第2世代抗ヒスタミン薬の使い分けは?

第2世代抗ヒスタミン薬 ・眠気がでない薬剤 デザレックス錠5mg (デスロラタジン) ビラノア錠 (ビラスチン) アレグラ錠 (フェキソフェナジン) クラリチン錠 (ロラタジン) デザレックスはロラタジンの活性代謝物。1...

【Q】第2世代の抗ヒスタミン薬の使い分けは?

【A】抗ヒスタミンの特徴をまとめた文献があったため、以下にまとめた。 問診票などによる患者ニーズを把握することが重要である。 効果の高さを重視 → オロパタジン (商品名アレロック) または セチリジン (...

新着記事

ツイミーグ (イメグリミン)はヨード造影剤と併用可能か?

【質問】メトホルミンはヨード造影剤と併用注意ですが、構造が似ているツイミーグ (イメグリミン)はヨード造影剤と併用しても問題はないのでしょうか? 【A】ツイミーグ (イメグリミン)は、メトホルミンと構造が...

甲状腺機能低下症の患者に対して沈降炭酸カルシウムが投与禁忌である理由は?

【質問】沈降炭酸カルシウム (商品名 カルタン)は、何故、甲状腺機能低下の患者に投与禁忌なのですか 【A】甲状腺機能低下症の患者は、カルシトニンの分泌が抑制されるため、血中のカルシウム濃度が高くなってし...

アバロパラチド(オスタバロ皮下注)からテリパラチド(フォルテオ皮下注)への切り替えは可能か?

【質問】アバロパラチドを開始しましたが、新薬の処方日数制限があり、14日毎の外来通院が難しく、2か月治療後継続困難となりました。テリパラチドへの切り替えは可能でしょうか?また、切り替えを検討する際、テ...

新着記事をもっと見る