【A】1歳以上から使用可能であると考えられます。ただし、1歳未満では使用経験が少なく、安全性が確立していないことが理由であるため、必ずしも1歳未満が使用不可ではありません。
市販後調査では、1歳以上7歳未満の幼児における副作用の発現割合は0.5%(2/372例)であり、報告された副作用はいずれも既知で非重篤な眼瞼炎でした。この数値は調査全体の副作用発現割合1.3%(52/3,928例)を下回り、幼児に対する安全性に特段の問題は認められませんでした。また、本調査には1歳未満の症例が4例(2月齢1例、9月齢2例、10月齢1例)含まれており、いずれの症例においても副作用は確認され…