【Q】フレックスタッチとフレックスペンの違いは? (インスリン製剤)

【A】「フレックスペン」を改良したデバイスが「フレックスタッチ」である。
現在発売されている「フレックスタッチ」製剤は

「ノボラピッド注フレックスタッチ」、「トレシーバ注フレックスタッチ」、「ライゾデグ配合注フレックスタッチ」、「フィアスプ注フレックスタッチ」、「ゾルトファイ配合注フレックスタッチ」が現在発売中。(2021年10月現在)

改良点

注入ボタンが伸びないため、打ちやすくなった 注入圧が軽い 人間工学に基づいた太く、円錐形に握りやすい形になった 投与終了時に「カチッ‼︎」とクリック音が鳴る カートリッジホルダーが改良され、インスリン残量が見やすくなった 空打ちの際の勢いがよく、確認しやすい 単位設定表示が白地に黒文字に変更 (フレックスペンは黒地に白文字)

(参考 : Novo Nordisk HP  フレックスタッチ®とフレックスペン®の違い)

会員登録をしていただくと全文お読みいただけます。

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

新着記事

ユニフィルによる夜間頻尿が考えられる場合、朝食後投与も可能か?

【質問】ユニフィルによる夜間頻尿が考えられる場合、朝食後投与を考慮してもよいか。それとも、処方の変更が望ましいか。 【回答】 テオフィリンは気管支拡張薬として有効である一方、腎臓でのアデノシンA1受容...

リスパダールによる嚥下障害の対処法と特徴は?

【質問】リスパダールによる嚥下障害について リスパダール服用中の患者に顕性誤嚥の訴えがあった場合、どのような対応をすべきか。リスパダール中止による影響はないか。代替薬はあるか。そもそも、リスパダー...

ARB同士の併用の意義はあるか??

【質問】ARB同士の併用 疑義照会したが継続投与となった。併用する意義はあるか。どんなことが考えられますか? 【回答】ARB薬の重複服薬は同種同効薬の併用となり、推奨されていません。これらを複数併用しても...

新着記事をもっと見る