【Q】エキノコックス症に使用される薬剤は?

【A】アルベンダゾール (商品名 エスカゾール錠200mg) がエキノコックス症 (包虫症) の治療に用いられる。(2018年6月現在)
治療は病変の完全摘出が必要であり、アルベンダゾール内服後の効果は20% 程度である。(肝胆膵 , 1998 ; 37 (6) 1021-1030)
以下の症例報告を示す。外科的な切除による治療を行っている。切除後に補助療法としてアルベンダゾール錠を使用する症例も報告されている。

下大静脈閉塞を伴った多包性肝エキノコックス症の1例
(日本臨床外科学会雑誌, 2016 ; 76 ( 5) : 1124-1129 )
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsa/76/5/76_1124/_pdf/-char/ja

 

画像的に進展を捉えた肝エキノコックス症の1 例
(日本消化器病学会雑誌, 2007 ; 104 : 1625-1631)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nisshoshi/104/11/104_11_1625/_pdf

 

エスカゾール錠200mg
【効能・効果】 包虫症
【用法・用量】 通常、成人にはアルベンダゾールとして 1 日600mgを 3 回に 分割し、食事と共に服用する。投与は28日間連続投与し、 14日間の休薬期間を設ける。なお、年齢・症状により適宜 増減する。
(エスカゾール錠200mg 添付文書より)
https://www.healthgsk.jp/content/dam/global/hcpportal/ja_JP/products-info/eskazole/eskazole_tab.pdf

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