【Q】カリウム製剤の換算は?塩化カリウム徐放錠と散剤の常用量が大きく異なる理由は?

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【質問】簡易懸濁でアスパラKが処方された場合は、塩化カリウムの散剤への切替を推奨しています。体内利用率などの違いで、常用量換算で切り替えると思います。
・散剤の塩化カリウム 26~130mEq/日
・塩化カリウム徐放錠600mg 32mEq/日
と添付文書に記載あり
錠剤と散剤でかなりの違いがあるのですが、成分は同じのため、錠剤のカリウム値で換算し、アスパラKの2倍のmEq量で散剤の塩化カリウムに切り替えていますが、どう思われますか?徐放化されることで吸収率なども変わってくるのでしょうか?

【回答】カリウム保持性利尿剤の有無や…

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