【Q】抗インフルエンザ薬と新型コロナ治療薬は併用可能か?

【A】抗インフルエンザ薬と新型コロナ治療薬が併用禁忌でなければ、併用は可能と考えられます。そのため、現在発売されている下記の抗インフルエンザ薬や経口新型コロナ治療薬の併用は可能です。

抗インフルエンザ
・イナビル吸入粉末剤20mg (ラニナミビル オクタン酸エステル)
・ゾフルーザ錠 (バロキサビル マルボキシル)
・タミフルカプセル(オセルタミビル リン酸塩)
・リレンザ(ザナミビル)
・ラピアクタ点滴静注液バッグ (ペラミビル)

経口新型コロナ治療薬
・ラゲブリオカプセル (モルヌピラビル)
・パキロビッドパック (ニルマトレルビル・リトナビル)
・ゾコーバ錠 (エンシトレルビル )

 

ラゲブリオカプセル→併用禁忌薬なし

パキロビッドパックと併用禁忌
アンピロキシカム、ピロキシカム、エレトリプタン臭化水素酸塩、アゼルニジピン、オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン、アミオダロン塩酸塩、ベプリジル塩酸塩水和物、フレカイニド酢酸塩、プロパフェノン塩酸塩、キニジン硫酸塩水和物、リバーロキサバン、リファブチン、ブロナンセリン、ルラシドン塩酸塩、ピモジド、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、エルゴメトリンマレイン酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、フィネレノン、シルデナフィルクエン酸塩(レバチオ)、タダラフィル(アドシルカ)、バルデナフィル塩酸塩水和物、ロミタピドメシル酸塩、ベネトクラクス〈再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〉、ジアゼパム、クロラゼプ酸二カリウム、エスタゾラム、フルラゼパム塩酸塩、トリアゾラム、ミダゾラム、リオシグアト、ボリコナゾール、アパルタミド、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物、リファンピシン、セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

腎機能又は肝機能障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者

ゾコーバ錠と併用禁忌
ピモジド、キニジン硫酸塩水和物、ベプリジル塩酸塩水和物、チカグレロル、エプレレノン、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、エルゴメトリンマレイン酸塩、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、シンバスタチン、トリアゾラム、アナモレリン塩酸塩、イバブラジン塩酸塩、ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕、イブルチニブ、ブロナンセリン、ルラシドン塩酸塩、アゼルニジピン、アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル、スボレキサント、タダラフィル(アドシルカ)、バルデナフィル塩酸塩水和物、ロミタピドメシル酸塩、リファブチン、フィネレノン、リバーロキサバン、リオシグアト、アパルタミド、カルバマゼピン、エンザルタミド、ミトタン、フェニトイン、ホスフェニトインナトリウム水和物、リファンピシン、セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

腎機能又は肝機能障害のある患者で、コルヒチンを投与中の患者

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