【A】血管障害と腎障害防止のため、ゾビラックス注 (アシクロビン注) は希釈する必要がある。
PH10.4と強アルカリ性のため、血管障害が危惧される。また、アシクロビルを急速に高用量で静脈内投与したところ、腎障害の発現が報告されている。
(ゾビラックス点滴静注用250 医薬品インタビューフォーム 第9版)
1 バイアル(アシクロビル250mgを含有)を日局注射用水 又は日局生理食塩液10mLに溶解し、投与量に相当する量 を 1 バイアル当たり100mL以上の補液で希釈する(用時調製)
(ゾビラックス点滴静注用250 添付文書引用 第15版)