【A】以下のように、低リスク患者、高リスク患者、腎機能に応じてプラザキサの術前中止期間は変わってくる。術前中止基準についてはエビデンスが十分ではなく、ガイドラインにも示されていないため、文献を参考に各施設で判断する必要がある。
文献1
文献2
・一般名 投与量 腎機能(Ccr:mL/min) 低出血リスクの手術(半減期の2~3倍) 高出血リスクの手術(半減期の4~5倍) プラザキサ
(ダビガトラン) 150㎎×2/day ≧50mL/min 24時間前 48~72時間前 30~49mL/min 48~72時間前 96時間前
VTE(深部静脈血栓症)に対するカテーテ…