【質問の要約】
CMZ(セフメタゾール)の用量設定について、重症度に応じた高用量使用の根拠が不明確で、新人からの質問に回答できず困っています。JAID/JSCの感染症治療ガイドでは腎機能別の投与量が示されていますが、治療ガイドでの記載と実際の使用量に差があり、判断に悩んでいます。みなさまはどのように判断されていますか?
【質問の全文】
みなさまのご施設ではCMZ(セフメタゾール)の用量設定は何を参考にされていますか? 患者さんの重症度に応じて、電子文書で推奨されている用量よりも高用量で使用される場合を見掛けるのですが、その根拠を見つけることができません。新人からの質問に上手く回答することが出来ず困っています。 【JAID/JSC 感染症治療ガイド 2023】の[腎機能別の抗菌薬投与量の目安]でも、以下の記載となっていました。過去の質問事例集で<JAID/JSC:骨盤内炎症性疾患の治療>で【CMZ 点滴静注 1 回 2 g・1 日 3 回†(添付文書最大 4 g/日)】との掲載を拝見したのですが、今回…