【A】以下に詳細を記載する。
2014年5月 薬価基準収載
・オキシコドン同等の強オピオイド
・モルヒネと比べて腎障害時に使いやすい。
・レスキュー投与にはオキノーム散、オプソ内服液などを使用。イーフェン錠、アブストラル舌下錠もOK
・特徴→μ-オピオイド受容体刺激作用+NAd再取り込み阻害があり、神経障害性疼痛にも効く。
・換算 タペンタ 100mg = オキシコンチン 20mg = フェントス 1mg = 経口モルヒネ 30mg = デュロテップMTパッチ 2.1mg = ワンデュロパッチ 0.84mg
【効能・効果】中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
通常、成人にはタペンタドールとして1日50~400mgを2回に分けて経口投与する。なお、症状により適宜増減する
(参考 添付文書 PMDA審査報告書 )