【A】食前投与に比べて食後投与で軟便、下痢の症状が多かったため食前投与となっている。(健康成人 (第1相試験)を対象とした試験)
インタビューフォームの記載には〔食前投与に比べて食後投与で統計的に有意なBSFSスコア(便性状)の上昇が認められた。SBM頻度 (自然排便)、CSBM頻度 (完全自然排便) 及びいきみの重症度スコアでも、反復投与での薬力学的な変化が認められ、投与条件別では、食前投与に比べて食後投与で、変化量が大きかった。〕と記載がある。
健康成人 (第1相試験)を対象とした試験でこのような結果となっため、患者を対象とした試験では食前投与のみの用法となった。このため、適応も食前投与となっている、
(リンゼス錠0.25mg 医薬品インタビューフォーム 第3版)