【Q】フェブリク錠 (フェブキソスタット) は小児に使用可能か?

【A】小児への投与は現在は認められていない。(更新日時点)

小児等への投与 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。[使用経験がない。]
フェブリク錠 添付文書 http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/470310_3949003F1023_1_09.pdf

 

新生児‥出生後4週未満
乳児‥生後4週以上、1歳未満
幼児‥1歳以上、7歳未満
小児‥7歳以上、15歳未満
高齢者‥65歳以上
(参考 : 平成29年6月8日 薬生安発0608第1号 医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項について)

https://www.pmda.go.jp/files/000218448.pdf

 

米国では18歳未満の小児患者の安全性と有効性は確立されていない。

Pediatric Use
Safety and effectiveness in pediatric patients under 18 years of age have not been established.
(抜粋 : ULORIC- febuxostat tablet 添付文書)

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

【Q】小児の腎機能の評価は?

【質問】小児の採血結果でクレアチニンがかなり低く、eGFRが1000を超えるような数値を見たのですが、こういったケースの要因、また本来の腎機能は何を目安にすればいいのか教えてください。 【A】「eGFRが1000を...

【Q】ヘパリンロック10単位や100単位製剤の使い分けは?

【質問】ヘパリンロックについて質問です。ロック時間により使い分けることがあるかと思いますが、これは「大は小を兼ねる」的な考えではダメなのでしょうか?  また、小児や短時間ロックの場合に100単位製剤を使...

【Q】『イナビル』吸入剤は何歳から吸入可能か?

【A】添付文書上では『イナビル』の吸入に年齢制限はなく、吸入可能と考えられる年齢から使用できます。『イナビル』の臨床試験時での最年少使用患者は3歳でした。しかし4〜6歳の患者は製薬メーカーから提供され...

新着記事

「用時懸濁」指示時における粉末服用の可否は?

【質問】ドライシロップについて。用法に用時懸濁とだけ記載ある場合は、粉のまま服用できる患者だとしても必ず水に溶かしてから服用する必要があるのでしょうか。 テオフィリンDSのように顆粒のままでも服用でき...

亜鉛製剤による銅欠乏リスク:血清亜鉛値が正常でも銅の定期測定は必要か?

【質問】貧血傾向がある方で、ポラプレジンクや酢酸亜鉛などの亜鉛補充の薬を長期的に内服していた場合の銅欠乏の副作用についてどのようにフォローすべきなのかご教示ください。 採血で亜鉛の項目を確認すること...

欠食はSERMの血栓症、活性型VD3の高Ca血症リスクを高めるか?

【質問】欠食は、SERMと活性型VD3製剤の副作用リスク因子となるか。 SERMの静脈血栓症、活性型VD3製剤の高カルシウムの副作用について。 1食抜くと400mlの水分不足となると言われていますが、摂取水分の減少の面...

新着記事をもっと見る