【A】プロマックD錠 (ポラプレジンク)は、亜鉛を含有した薬剤であるが、胃潰瘍のみでしか適応は通っていない。(2017年7月現在) しかし、臨床現場では低亜鉛血症に対してプロマック錠は多く使用されている。
2017年3月にノベルジン錠が低亜鉛血症での適応を取得した。もともとウィルソン病のみで適応が通っていた薬剤である。低亜鉛血症やウィルソン病の各適応によって用量や用法が違うため注意が必要である。
(プロマックD錠 添付文書 第5版)
http://zeria-online.com/di/promac/detail/pdf/tenpu_201611_75.pdf
(ノベルジン錠 添付文書 第6版)
http://nobelpark.jp/product/pdf/nobelzin_pr.pdf