【A】セレコックスによる皮疹はPMDAによる医薬品副作用データベースを確認したところ、21件の報告があり、服薬当日から12日後までの2週間以内での発現が非常に多いと考えられる。中毒性表皮壊死融解症やStevens-Johnson症候群などは投与開始後1ヶ月以内に発現している。
副作用
0.1〜1%未満
そう痒症、顔面浮腫、紅斑性皮疹、湿疹、蕁麻疹、薬疹
本剤の投与により、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)等の重篤で場合によっては致命的な皮膚症状が発現するおそれがあり、多くの場合、これらの事象は投与開始後1カ月以内に発現しているので、治療初期には特に注意すること。(アステラス製薬株式会社 セレコックス錠100mg/セレコックス錠200mg 添付文書)
→薬疹に関する副作用は0.1%〜1%未満で、毒性表皮壊死融解症(TEN)や皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)などは投与開始後1ヶ月以内に出現しています。
国内臨床試験において、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epiderma…