【Q】ニフレック配合内用剤は室温保存だが、夏場の時期、室内でも高温になることがある。冷蔵庫で保管してもよいか?

【A】ニフレック配合内用剤は室温保存である。
日本薬局方で「室温は1 ~ 30°C」と定義されているため、ニフレック配合内用剤は30°C以上の高温になる場所での保存は不可である。また、冷蔵庫の冷蔵室は約2~6℃であるため、保管は可能であると考えられる。ただし冷凍庫などの0℃以下の場所は不可である。

https://sagasudi.com/hoki190208/

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

【Q】「ニフレック」を「モビプレップ」を使用後に飴や甘いものを摂取してもよいか?苦いので甘いものを摂取したい。

【A】「ニフレック」や「モビプレップ」はいわゆる下剤であり、大腸内視鏡検査の前に服薬します。これは内視鏡を大腸内に挿入するため、腸の中を空にする必要があるためです。 「ニフレック」や「モビプレップ」...

【Q】ニフレック配合内用剤を車内に置き忘れた。安定性は?

【A】真夏の炎天下の車内は50度を超えることがあるが、以下の記載内容からニフレック配合内用剤の安定性について大きな問題はないと考えられる。 ニフレック配合内用剤 条件 : 50℃ 6ヵ月 アルミ包装品 3ヵ月間ほ...

【Q】インスリン製剤の保存方法と使用可能期間は?

1 : 未開封の場合 凍結を避け、2〜8℃に遮光して保存 2 : 開封後の場合 基本は1〜30℃の遮光して室温保存 ノボラピット® トレシーバ® レベミル → 4週間(30℃以下) ノボリン® ノボラピッド® → 6週間(30℃以下) ...

新着記事

亜鉛製剤による銅欠乏リスク:血清亜鉛値が正常でも銅の定期測定は必要か?

【質問】貧血傾向がある方で、ポラプレジンクや酢酸亜鉛などの亜鉛補充の薬を長期的に内服していた場合の銅欠乏の副作用についてどのようにフォローすべきなのかご教示ください。 採血で亜鉛の項目を確認すること...

欠食はSERMの血栓症、活性型VD3の高Ca血症リスクを高めるか?

【質問】欠食は、SERMと活性型VD3製剤の副作用リスク因子となるか。 SERMの静脈血栓症、活性型VD3製剤の高カルシウムの副作用について。 1食抜くと400mlの水分不足となると言われていますが、摂取水分の減少の面...

CLAPでのゲンタマイシン投与、腎機能低下時は全身投与と同じように減量する?

【質問】骨軟部組織感染症に対する局所高濃度抗菌薬灌流療法においてゲンタマイシンを使用する際、腎機能低下がある場合の用量設定はどのように考えればよろしいのでしょうか。全身投与と同じ考え方となりますか...

新着記事をもっと見る