【Q】在宅患者訪問薬剤管理指導料は、調剤を行っていない日でも算定可能か?

【質問】調剤報酬について

Q:在宅患者訪問薬剤管理指導料は、調剤を行っていない日でも算定可能か。
A:在宅患者訪問薬剤管理指導料は投薬又は注射の投与が行われており、投薬期間中であれば、算定可能である。
との記載がありますが、レセプトの「処方日」は処方箋発行日でいいのでしょうか?(4日の期限はきれるためコメント必要?)それとも訪問日を処方日として入力しなければならないのでしょうか?

 

【A】処方箋発行日から4日以内に、処方箋を受理し、調剤した日が調剤月日となります。そのため、在宅患者訪問薬剤管理指導料を算定する、算定しないにかかわらず、調剤した日は処方箋発行日から4日以内とする必要があります。

レセプト上では、【「処方月日」→処方箋発行日、「調剤月日」→調剤した日】 となります。
突合点検において、処方月日は「病院側の診療報酬」と「薬局側の調剤報酬」が一致しなければ、レセプト返戻される可能性があります。

 

在宅患者訪問薬剤管理指導料は薬剤師が患者自宅等に伺い、適切な指導を行い、用件を満たした場合に算定することができます。つまり調剤月日でない日

会員登録をしていただくと全文お読みいただけます。

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

新着記事

ロスーゼット錠、エゼアト錠、リバゼブ錠の一包化の可否は?

【質問】ロスーゼット、エゼアト、リバゼブの一包化は可として良いでしょうか。一包化が必要な患者については、配合剤ではなく、それぞれ処方してもらった方が適切なのでしょうか。 【回答】 ロスーゼット配合錠 ...

緑内障患者への抗コリン作用薬処方時の対応と判断基準は?

【質問】緑内障で抗コリン作用薬が使用できない閉塞隅角緑内障か、使用することで急性緑内障発作の可能性がある狭隅角か、使用可能な緑内障か、どのように判断していますか? 日本眼科医会の緑内障連絡カードや本...

ゲンタマイシン注の投与におけるトラフ値・ピーク値は?

【質問】ゲンタマイシン注(GM)についてご教示ください。 中等度腎機能低下で150mg1日1回の投与方法で開始したところ、トラフ値1.8、ピーク値10前後(だったと思います)の結果を受けて60mg1日1回へ減量しま...

新着記事をもっと見る