【A】ビプレッソ徐放錠 はクエチアピンの徐放製剤であり、同成分であるセロクエル錠 (クエチアピン)と適応や用法が異なっている。
セロクエル錠 (クエチアピン) の適応は「統合失調症」であり、ビプレッソ徐放錠は「双極性障害におけるうつ症状の改善」である。またビプレッソ徐放錠は就寝前かつ空腹時投与となっている。開始用量が異なる点も注意すべき点である。以下にまとめた。
〔セロクエル錠 (クエチアピン錠) との違い〕
【適応】
【規格】
セロクエル錠 → 25mg、100mg、200mg ビプレッソ徐放錠 → 50mg、150mg
【用法】