【Q】フィブラストスプレー250とフィブラストスプレー500の違いは?

【A】含有濃度は同じである。1バイアル中の液量がフィブラストスプレー500の方が2倍多い。
すなわちフィブラストスプレー500の方がフィブラストスプレー250と比べて、使用可能噴霧回数が2倍多いということである。
フィブラストスプレー250 → 8日程度
フィブラストスプレー500  →    16日程度
以下に詳細を記載する。
 

フィブラストスプレー250
本剤は凍結乾燥品と添付溶解液(2.5mL)からなる。有効成分〈凍結乾燥品〉
1バイアル中にトラフェルミン(遺伝子組換え)250μg(30万国際標準単位)を含有する。
フィブラストスプレー500
本剤は凍結乾燥品と添付溶解液(5mL)からなる。有効成分〈凍結乾燥品〉
1バイアル中にトラフェルミン(遺伝子組換え)500μg(60万国際標準単位)を含有する。

参考 : フィブラストスプレー  添付文書 第9版
http://www.kaken.co.jp/medical/tenbun/fiblast/pdf/fiblast_201609.pdf

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

記事は見つかりませんでした。

新着記事

「用時懸濁」指示時における粉末服用の可否は?

【質問】ドライシロップについて。用法に用時懸濁とだけ記載ある場合は、粉のまま服用できる患者だとしても必ず水に溶かしてから服用する必要があるのでしょうか。 テオフィリンDSのように顆粒のままでも服用でき...

亜鉛製剤による銅欠乏リスク:血清亜鉛値が正常でも銅の定期測定は必要か?

【質問】貧血傾向がある方で、ポラプレジンクや酢酸亜鉛などの亜鉛補充の薬を長期的に内服していた場合の銅欠乏の副作用についてどのようにフォローすべきなのかご教示ください。 採血で亜鉛の項目を確認すること...

欠食はSERMの血栓症、活性型VD3の高Ca血症リスクを高めるか?

【質問】欠食は、SERMと活性型VD3製剤の副作用リスク因子となるか。 SERMの静脈血栓症、活性型VD3製剤の高カルシウムの副作用について。 1食抜くと400mlの水分不足となると言われていますが、摂取水分の減少の面...

新着記事をもっと見る