【A】NSAIDsの作用機序から眠気が発現することがある。
プロスタグランジン (PG) の合成を抑制することにより、鎮静作用・抗炎症作用・解熱作用を示す。PGD2は睡眠誘発、PGE2は覚醒作用に関わっている。そのため、NSAIDsを服薬するとそのバランスが崩れ、眠気を引き起こす可能性がある。
ロルカム錠
承認時副作用報告 2017例中 眠気2例、傾眠1例
(インタビューフォーム 改訂第15版)
http://medical.taishotoyama.co.jp/data/if/pdf/lc.pdf
ロキソニン錠
13486例中 浮遊感1例、眠気14例、ぼんやり1例
(インタビューフォーム 第9版)
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