【Q】アズノール軟膏0.033%は口腔内に使用可能か?

こちらの記事は会員限定となっております。下部のリンクから会員登録していただくと全文お読みいただけます。

【A】「アズノール軟膏0.033%」は口腔内への適応はないため、原則として使用は不可です。しかし、「アズノール軟膏0.033%」の添加物は【精製ラノリン、白色ワセリン】であり、口腔内に入っても刺激感は少ないと考えられます。そのため、歯科領域において臨床では使用されることがありますが、使用について慎重に考える必要があります。
(参考 : アズノール軟膏0.033%添付文書)

アズノール軟膏を口腔内で使用することを積極的に推奨する明確な「通達」は、主要な歯科口腔関連学会からは確認されていません。

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

【Q】アズノール軟膏0.033%は口腔内に使用可能か?

【A】「アズノール軟膏0.033%」は口腔内への適応はないため、原則として使用は不可です。しかし、「アズノール軟膏0.033%」の添加物は【精製ラノリン、白色ワセリン】であり、口腔内に入っても刺激感は少ないと...

新着記事

「用時懸濁」指示時における粉末服用の可否は?

【質問】ドライシロップについて。用法に用時懸濁とだけ記載ある場合は、粉のまま服用できる患者だとしても必ず水に溶かしてから服用する必要があるのでしょうか。 テオフィリンDSのように顆粒のままでも服用でき...

亜鉛製剤による銅欠乏リスク:血清亜鉛値が正常でも銅の定期測定は必要か?

【質問】貧血傾向がある方で、ポラプレジンクや酢酸亜鉛などの亜鉛補充の薬を長期的に内服していた場合の銅欠乏の副作用についてどのようにフォローすべきなのかご教示ください。 採血で亜鉛の項目を確認すること...

欠食はSERMの血栓症、活性型VD3の高Ca血症リスクを高めるか?

【質問】欠食は、SERMと活性型VD3製剤の副作用リスク因子となるか。 SERMの静脈血栓症、活性型VD3製剤の高カルシウムの副作用について。 1食抜くと400mlの水分不足となると言われていますが、摂取水分の減少の面...

新着記事をもっと見る

週間ランキング

ランキングをもっと見る