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(対処方法) 刺された直後→20分から30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意する。症状の悪化がなければゆっくりと病院を受診する。
容態が急変した時→症状は急速に進むので一番近い病院を受診する。
(症状)
1. 熱感を伴う非常に激しい痛みや水疱状に腫れ → その後、膿が出る
2. アレルギー反応を引き起こす例があり、局所的、または全身にかゆみを伴う発疹(じんましん)が出現する
3. 欧米においては、アナフィラキシー症例も報告あり
4.ヒアリの毒には、アルカロイド毒であるゾレノプシン(2-メチル-6-アルキルビペリディン)のほか、ハチ毒との共通成分であるホスホリパーゼやヒアルロニダーゼなどが含まれているため、ハチ毒アレルギーを持つ方は特に注意が必要
5.アナフィラキシー症状を引き起こした場合はアドレナリンを注射 (エピペンなど)したりするなどの適切な救急処置をとる必要がある
(参考 厚生労働省 「ヒアリに刺された場合の留意事項について」)