【Q】患者への配布資料の作成時に書籍やブログなどを引用することは可能か?

【質問】薬局で患者さんに配布する資料を作る際の注意点があれば教えていただきたいです。簡易懸濁の手技や、処方箋期限についての注意喚起、一包化にかかる料金とメリットデメリットなどのパンフレットを作成しているのですが、インターネットや医師の公式ブログ、書籍を参考にしています。写真や文章などを一部引用した場合、著者の許可は必要なのでしょうか?「参考文献」などとして記載すれば配布は行って良いのでしょうか?

【A】一般的には、【著作権法 第三十二条】に規定されているとおり、正当な範囲内であれば、引用先を明記の上で、引用することは可能かと思います。

ここでいう正当な範囲内の解釈ですが、

[1]主従関係:引用する側とされる側の双方は、質的量的に主従の関係であること
[2]明瞭区分性:両者が明確に区分されていること
[3]必然性:なぜ、それを引用しなければならないのかの必然性
(参考 : 文化庁HP)

などが含まれると考えられます。

画像に関しても同様に著作権があります。
ただし著者の許可があれば、引用は可能かと思います。
また、著作権に関して、Websiteでは利用規約などに記載されていることもあります。

会員登録をしていただくと全文お読みいただけます。

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

新着記事

【Q】カロナール錠500mgが劇薬の理由は?

【質問】カロナールは何故500mgの規格だけが【劇薬】に区分されているのでしょうか。 成分が同じでも規格によって【劇薬】か否かが異なる薬剤はカロナールしか寡聞にして知りませんが、他にもあるんでしょうか。 ...

【Q】新型コロナ感染症に感染後、インフルエンザワクチンを接種するまでの接種期間は?

【質問】新型コロナウイルス感染症に感染後、インフルエンザワクチンを接種するまで、空けるべき期間には決まりがありますか? コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種可能、ずらして打つ場合も日数に...

【Q】心不全におけるファンタステック4とは?それぞれの投与の順番は?

【A】心不全(左室駆出率の低下した心不全=HFrEF(ヘフレフ))に対して「βブロッカー」「SGLT2阻害薬」「ARNI」「MRA」の4剤を投与することが全死亡の減少に有効であると数々の文献で、報告されています。 ・日本...

新着記事をもっと見る