【Q】緩和における適切なレスキュー薬の用量は?

【A】経口薬の場合、1日量の1 /6 を目安をすることが多いが、 レスキュー薬を服薬後も効果が不十分な例もある。緩和領域の鎮痛薬の使い方で明確なエビデンスがあるものは少ない。
そのため 1日量の1/6 × 1.5〜2倍 で設定することもある。
例 : オキシコンチン60mg/日で飲んでいて安静時は疼痛なし。突出痛にはオキノーム10mgは効かない。その場合はオキノームを15mg〜20mg / 回に増やすなど。
【pain. 2001 Mar ; 91(1-2) : 123-130】

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