【Q】漢方の満量処方以外を勧めるケースはあるか?

【質問】漢方の満量処方以外を勧めるケースはあるのでしょうか?また、あるならどのような場合ですか? 各メーカーの差について参考にできる資料があれば知りたいです。「葛根湯」などの漢方かぜ薬は、エキス量が「満量処方シリーズ」、「3/4量」、「1/2量」と書いたものがありますが、どのような違いがありますか。

 

【A】漢方は配合できる生薬の量の限度が「一般用漢方製剤製造販売承認基準」において、定められています。この承認基準内の最大量が配合された漢方薬が「満量処方」です。一般用医薬品の漢方薬は「満量」、「3/4量」や「1/2量」があり、「満量」は年齢が比較的、年齢が若く、体格がよい患者「3/4量」や「1/2量」は高齢者に使用するなど使い分けることが推奨されます。また、漢方薬は、各製薬会社間で、同一の漢方成分名であっても、複数の漢方に関する書物を参考に製剤化されたため、配合生薬の分量が異なることがあります。

例えば、葛根湯はツムラ、クラシエ、コタローの各製薬会社において生薬の配合割合が異なっています。

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