【Q】ワーファリンとミコナゾールの併用は禁忌である。他のアゾール系の薬剤が禁忌ではない理由は?

【A】2001年にミコナゾールの添付文書が改定され、ワーファリン投与中の患者が慎重投与になった。その後も、両剤併用による重篤な出血症例の報告が継続して報告されている。そのため、2016年10月にワーファリンとミコナゾールの併用が禁忌となった。
ミコナゾール以外の経口・注射用アゾール系抗真菌剤 【イトラコナゾール (イトリゾール) 、フルコナゾール (ジフルカン) 、ホスフルコナゾール (プロジフ)、ボリコナゾール (ブイフェンド)】は使用患者数に対する副作用報告数は多くないため、慎重投与となっている。

(ワーファリン錠 添付文書 第26版)
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/170033_3332001F1024_1_30.pdf

(フロリードゲル経口用2% 添付文書 第18版)

会員登録をしていただくと全文お読みいただけます。

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

透析患者に対するワーファリンの用量調節について

【質問】透析患者にWfが導入されたのですが少量から開始していても急にINRが3〜4と過延長になったりと用量調整が定まらないことが多く上手くいきません。 透析患者に対するワーファリンのエビデンス、用量調整の...

【Q】プロトピック軟膏は妊婦に使用可能か?

【質問】プロトピック軟膏は妊婦や授乳婦には有益性投与、ハンドブックにも情報がなかったのですが、内服ではなく外用でも血中への移行が問題になる程度あるのでしょうか?実際、使用されるケースはありますか? ...

【Q】リュープリンSR(リュープロレリン酢酸塩)とヒスロンH(メドロキシプロゲステロン酢酸エステル)は併用禁忌か?

【A】ヒスロンH錠200mgの添付文書にはホルモン剤(黄体ホルモン、卵胞ホルモン、副腎皮質ホルモン等)を投与されている患者には禁忌と記載がある。両薬剤ともに血栓症をおこすおそれがあり、血栓症を起こすおそれ...

【Q】ワーファリンの規格で0.25mgはあるか?

【A】ワーファリンの規格で0.25mgは発売されていない。ワーファリン錠0.5mgは割線があるため、半割して0.25mgにする方法が考えられる。以下、ワーファリンの規格を示す。 ワーファリン錠0.5mg  100錠 (PTP・バラ)...

新着記事

ビラノアは授乳中に服用可能か?

【質問】ビラノアは授乳中服用できますか? 【回答】ビラスチン(商品名:ビラノア)は第二世代抗ヒスタミン薬ですが、授乳中の使用については慎重な判断が必要と考えられます。ヒト母乳中への移行に関する直接的...

膀胱留置カテーテル挿入中の過活動膀胱治療薬継続の意義は?

【質問】泌尿器科の薬を服用中の方が膀胱留置カテーテルを挿入することになった場合の内服を継続する意義についてご教示ください。 過活動膀胱の薬を内服中の方が入院後に尿カテ留置となりました。一時的で早々に...

偽痛風患者のコルヒチン投与における適切な用量設定と腎機能調整は?

【質問】偽痛風に対するコルヒチンの使い方について教えてください。偽痛風と診断された方にコルヒチンが処方されたが、使い方がわからず困っています(1回1錠1日3回毎食後)。中等度〜高度腎機能障害がある場合...

新着記事をもっと見る