【Q】アミオダロン速崩錠を小児に処方したいが 粉砕可能か?

【A】アミオダロン塩酸塩速崩錠100mg「TE」に関する該当資料はない。先発品であるアンカロン錠100の粉砕後の安定性のデータはある。
【Q】アンカロン錠 (アミオダロン) の粉砕の可否は?

以上の記事よりアンカロン錠100は粉砕後に光で色調変化が起こる可能性があり。粉砕後に遮光保存すれば、粉砕は可能であると考えられる。
※粉砕に関しては適応外の用法であり、各施設の担当者の判断となる。

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

エンレスト錠は粉砕可能か?

【質問】エンレスト錠は粉砕できますか? 【A】下記のデータにより粉砕後も4週間は安定しているため、粉砕は可能と考えられます。また、インタビューフォームには、エンレスト錠を粉砕して経口懸濁液とした後の安...

【Q】小児の腎機能の評価は?

【質問】小児の採血結果でクレアチニンがかなり低く、eGFRが1000を超えるような数値を見たのですが、こういったケースの要因、また本来の腎機能は何を目安にすればいいのか教えてください。 【A】「eGFRが1000を...

【Q】ヘパリンロック10単位や100単位製剤の使い分けは?

【質問】ヘパリンロックについて質問です。ロック時間により使い分けることがあるかと思いますが、これは「大は小を兼ねる」的な考えではダメなのでしょうか?  また、小児や短時間ロックの場合に100単位製剤を使...

【Q】アミオダロン注からアミオダロン錠への切り替え換算は?

【A】 添付文書には、注射から経口への切り替えに関しては以下の記載のみ。 不整脈停止後は心電図の連続監視下で患者の状態を十分に観察しながら徐々に経口剤に切り替える等の方法で、出来るだけ速やかに経口投与...

新着記事

亜鉛製剤による銅欠乏リスク:血清亜鉛値が正常でも銅の定期測定は必要か?

【質問】貧血傾向がある方で、ポラプレジンクや酢酸亜鉛などの亜鉛補充の薬を長期的に内服していた場合の銅欠乏の副作用についてどのようにフォローすべきなのかご教示ください。 採血で亜鉛の項目を確認すること...

欠食はSERMの血栓症、活性型VD3の高Ca血症リスクを高めるか?

【質問】欠食は、SERMと活性型VD3製剤の副作用リスク因子となるか。 SERMの静脈血栓症、活性型VD3製剤の高カルシウムの副作用について。 1食抜くと400mlの水分不足となると言われていますが、摂取水分の減少の面...

CLAPでのゲンタマイシン投与、腎機能低下時は全身投与と同じように減量する?

【質問】骨軟部組織感染症に対する局所高濃度抗菌薬灌流療法においてゲンタマイシンを使用する際、腎機能低下がある場合の用量設定はどのように考えればよろしいのでしょうか。全身投与と同じ考え方となりますか...

新着記事をもっと見る