【質問】審査支払機関の審査情報提供事例によると、プロマックを味覚障害に適応外使用することは保険審査上認められている。しかし、2017年にノベルジンに低亜鉛血症の適応が追加されたことにより、低亜鉛血症による味覚障害に対してはノベルジンを使用する方が適応上好ましいと思われる。今後、味覚障害に対してプロマックを使用した場合に保険が切られる可能性はあるか。
【A】「プロマック」(後発品含む)に比べ、「ノベルジン」の薬価はかなり高くなっています。保険査定される可能性はありますが、審査支払機関の判断のため、実際に保険が査定されるかは不明です。都道府県ごとにも異なるため、明確な回答はできません。
ただ「プロマック」の低亜鉛血症は保険審査上認められていると明記されていることや、薬価を考慮すると、保険査定されるとは考えにくい。