【Q】腎機能に応じたセフェピムの投与量の調整は?

【A】セフェピムは腎機能低下患者においては中枢神経系の副作用 (セフェピム脳症) のリスクがあるため、投与量の減量が必要となる。

なお、セフェピム脳症の発症にはトラフ濃度が相関するとされている (Lamoth F, Antimicrob Agents Chemother, 2010;54:4360-4367)

さまざまな書籍で腎機能に応じた推奨量が記載されているが、書籍によってその値は異なっている場合が多い。

Q1. 投与方法の違いで、トラフ値はどのように変わるか。

Q2. 同じ1日量であれば、投与回数の違いはさほど影響はないか。

A. マキシピーム(セフェピム)の添付文書より「 CCr10〜30のとき、半減期t1/2 10h」

CCr10〜30における推奨量の例として、
① 0.5g q12h(添付文書)
② 2g q24h(サンフォードガイド)

との記載がある。

また、サンフォードガイドの推奨1日量をもとに、投与回数の増やした投与方法として

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