【Q】DOACの術前中止期間は?

【A】DOAC (直接作用型経口抗凝固薬は作用発現が早く、作用時間が短いことから周術期管理は他の抗凝固薬や抗血小板薬と比較して扱いやすいと考えられるが、術前中止基準についてはエビデンスが十分ではなく、ガイドラインにも示されていない。以下の文献を参考に各施設で判断する必要がある。

文献1では術前中止期間が24~48時間との記載あり。

文献2   Eur Heart J.2018 Mar 17. doi: 10.1093/eurheartj/ehy136.

ダビガトラン
(プラザキサ) アピキサバン
(エリキュース) リバーロキサバン
(イグザレルト) 低リスク 高リスク 低リスク 高リスク 低リスク 高リスク Ccr≧80mL/min ≧24時間 ≧48時間 ≧24時間 ≧48時間 ≧24時間 ≧48時間 50~80mL/min ≧36時間 ≧72時間 ≧24時間 ≧48時間 …

会員登録をしていただくと全文お読みいただけます。

キーワード検索

お知らせ

  • 日経DI online 連載開始

    2022.7.13

    CloseDi事務局の村阪による日経DI onlineでの連載が2022年7月1日から公開されました。CloseDiで行っている情報発信の内容をベースとし、よりわかりやすく、より詳しい情報を付け加えた記事となっています。また、スマホでスクロールして閲覧しやすいイラストを用いており、日々の業務で忙しい薬剤師にもサクッと読めるように工夫しました。ぜひ閲覧をお願いします。購読フォローもお待ちしております。
    https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/murasaka/202207/575275.html

  • ビジュアルDIを「薬剤師イラスト素材集」にアップデートしました。

    2021.3.6

    講演会や勉強会開催でのスライド資料作成や実習生への指導などに役に立つ「素材集」です。

    プレミアム会員のみがダウンロードできます。

過去のお知らせ一覧

新着記事

【Q】イフェクサーSRの漸減に注意することは?

【質問】イフェクサーを漸減していく際に注意すべきこと、漸減の根拠となる資料があれば教えてほしい。 ...

【Q】 ディレグラ配合錠における塩酸プソイドエフェドリンの含有量は全量の10%以内か?

【前置き】 覚せい剤原料の規制から除外されるために、 塩酸プソイドエフェドリンの含有量が10%以下にす...

【Q】HIF-PH 阻害薬 粉砕と簡易懸濁法の可否は?

【質問】HIF–PH阻害薬すべてにおいて、簡易懸濁・粉砕は可能でしょうか。 【A】簡易懸濁法・粉砕...

【Q】エディロールの適用が骨粗鬆症のみの理由は?

【質問】エディロールが他のビタミンD3製剤と異なり、骨粗鬆症のみの適用となっているのはなぜでしょう...

【Q】動注用のアイエーコールと点滴静注用シスプラチンの違いは?

【質問】動注用のアイエーコール(シスプラチン)と抗がん剤のシスプラチンは何が違うのでしょうか。 当...

更新記事

Q.ユナシン錠375mgの生体内でのアンピシリンとスルバクタムの比率は?

【質問】ユナシン(スルタミシリン)はアンピシリンとスルバクタムを物質量(モル)比1:1でエステル結...

【Q】高カリウム血症治療薬に錠剤やカプセル剤型がない理由は?

【質問】高カリウム血症治療薬に錠剤が存在しないのは何故なのかご存じの方がいらしたらご教授ください...

【Q】ビソプロロールとカルベジロールの併用は?

【質問】ビソプロロールとカルベジロールを併用することがありますか?その場合、治療目的(どんなこと...

【Q】抗菌薬の投与量、1日量が同じであれば1回量と投与間隔を変更することは可能か

Q1. 同じ1日量で、1日4回6時間ごとを1日2回12時間ごとに投与方法を変更することは薬物動態的に可能か。 ...

【Q】腎機能に応じたセフェピムの投与量の調整は?

【A】セフェピムは腎機能低下患者においては中枢神経系の副作用 (セフェピム脳症) のリスクがあるため、...

新着コメント

【Q】HIF-PH 阻害薬 粉砕と簡易懸濁法の可否は?

【質問】HIF–PH阻害薬すべてにおいて、簡易懸濁・粉砕は可能でしょうか。 【A】簡易懸濁法・粉砕...

【Q】利尿剤の疾患別の使い分けは?

【A】 浮腫→ループ利尿薬が最も適している。効果が強すぎるときはチアジド系利尿薬を使用。効果が不十分...

【Q】妊婦・授乳婦に投与禁忌または、疑義照会の対象となる漢方薬は?

【質問】妊婦・授乳婦に投与禁忌または、疑義照会の対象となる漢方薬は?様々なホームページで禁忌の生...

【Q】自家製剤加算は「割線の有無」や「顆粒と散剤の剤形違い」で算定可能か?

【質問】自家製剤加算について質問です。半錠は「同剤形」に「同規格」がなく割線があれば算定していま...

【Q】水剤や点眼剤、貼付剤などに「開封後はなるべく速やかに使用」と記載があるが、どれくらいの期限まで使用可能か?

【質問】「開封後はなるべく速やかに使用」と水剤や貼付剤に記載されていますが、目安となる期間はどれ...

関連記事

【Q】ロトリガ粒状カプセルの術前の休薬期間は?

【A】ロトリガ粒状カプセルの成分は「イコサペント酸エチル」と「ドコサヘキサエン酸エチル」です。 エパデールSの成分は「イコサペント酸エチル」であり、血小板凝集抑制作用を有し、出血を助長する可能性があり...

【Q】DOACの4剤、それぞれの特徴の違いは?

4種のDOACの違いのまとめ 標的因子:ダビガトランのみトロンビン(トロンビン阻害薬)、その他は第Xa因子(Xa阻害薬)。 中和剤:ダビガトランのみ存在(イダルシズマブ) 剤型:リバーロキサバンのみ細粒あり。エドキ...