【A】以下の理由よりノルスパンテープ (ブプレノルフィン) の使用患者にスインプロイク (ナルデメジン) の服薬は可能であると考えられる。
スインプロイク錠の適応 「オピオイド誘発性便秘症」
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2359007F1020_1_02/
(スインプロイク錠 添付文書 第4版)
ノルスパンテープ (ブプレノルフィン) は、オピオイド受容体に作用し、中枢神経系の痛覚伝導系を抑制することにより鎮痛効果を発揮すると考えられている。
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1149704S1020_1_08/
(ノルスパンテープ 添付文書 第2版)
補足
同様にトラマール錠 (トラマドール) もμ-オピオイド受容体に関与するため、スインプロイクの使用は可能と考えられる。