【A】ヒューマリンR注ミリオペンおよびノボラピッド注フレックスタッチは、ヒトインスリンを遺伝子改変した製剤である。動物製剤由来ではないと考えられる。
ヒトインスリン製剤が登場する前に使用されていたインスリンは、家畜であるブタやウシの膵臓から抽出していたが、現在は使用されていない。
成分・含量
(1キット中):日局 インスリン ヒト(遺伝子組換え)300単位(ヒューマリンR注ミリオペン 添付文書)
成分・含量
インスリン アスパルト(遺伝子組換え)(1筒(3mL))
300単位注1)
1単位は6nmolに相当。本剤の単位はインスリン アスパルト単位であるが、インスリン アスパルト1単位は、ヒトインスリン(遺伝子組換え)の1国際単位と同等である。…