【Q】アレグラ錠と異なり、ディレグラ配合錠が食前投与の理由は?

【A】ディレグラ配合錠を食後投与すると錠剤が大きいため溶出が遅れるために、バイオアベイラビリティが低下し、フェキソフェナジンの効果が減弱する可能性あります。

ディレグラ配合錠は食後に投与したときのバイオアベイラビリティが空腹時より低下した。
食後投与の場合、ディレグラ配合錠の成分であるフェキソフェナジンがそれぞれ、Cmax53.09%、AUC56.34%まで減少。要因は十分に解明されていない。フェキソフェナジン単剤に比べて錠剤の崩壊に対する液体量が多くなる。食後投与すると薬剤が食物のために、液体への接触が少なくなり、崩壊が遅くなり、溶出が遅れる可能性がある。なお、フェキソフェナジン単剤では食事の影響はなかったことから、フェキソフェナジンは食事の影響を直接及ぼさない。
(参考 : ディレグラ配合錠  審査報告書・インタビューフォーム)

会員登録をしていただくと全文お読みいただけます。

会員登録していただくとできること
記事を全文閲覧できます。 記事を全文閲覧できます。
記事の全文が検索できます 記事の全文が検索できます。
週1回メルマガが届きます 週1回メルマガが届きます
質問投稿することができます 質問投稿することができます

関連記事

【Q】市販薬において疾患禁忌となる成分は?

【質問】市販薬の相互作用についてです。高血圧、糖尿病の方は医師、薬剤師に相談すること。などの注意書きはほとんどの市販薬に記載されているかと思いますが、状態が安定していて、2日3日程度の短期使用であれ...

【Q】プソイドエフェドリンは血圧を上昇させるか?

【質問】高血圧にプソイドエフェドリンを含む市販薬は選べないイメージがありますが、ディレグラの長期使用の記事を見ると中枢作用はエフェドリン>プソイドエフェドリンとありました。それでもなぜ強く注意され...

【Q】第2世代の抗ヒスタミン薬の使い分けは?

【A】抗ヒスタミンの特徴をまとめた文献があったため、以下にまとめた。 問診票などによる患者ニーズを把握することが重要である。 効果の高さを重視 → オロパタジン (商品名アレロック) または セチリジン (...

新着記事

opioid naive患者 に対するフェンタニルパッチの使用は0.5mg規格のみか?

【質問】opioid naive患者 に対するフェンタニルパッチの使用ができるようになったのは低用量0.5mgの1日製剤だけでしょうか?3日製剤は適応外となりますか? 【A】オピオイドナイーブ患者に対してフェンタニル...

PPN製剤をCVポートから投与可能か?

【質問】PPN製剤をCVポートから投与することは可能なのでしょうか? 【A】PPN(末梢静脈栄養法)は通常、末梢静脈から投与されますが、成分や技術的にはCVポート(中心静脈カテーテル)からの投与も可能と考えら...

べピオゲル・エピデュオゲル・デュアックゲルの貯法が異なる理由は?

【質問】べピオ、エピデュオ、デュアック配合ゲルはいずれも過酸化ベンゾイルを含有していますが、それぞれの貯法の温度が異なるのは何故でしょうか。 【A】エピデュオゲルとベピオゲルは過酸化ベンゾイルを含有...

新着記事をもっと見る