【Q】ビスホスホネート系が毎日服用、週1回、月1回と様々な製剤がある理由は?

【質問】ビスホスホネート系の効き方について質問です。毎日服用、週に1回、月に1回と様々な製剤がありますが、血中濃度の維持などは関係なく、「同等の効き目が得られる」というものなのでしょうか?

【A】ビスホスホネート系薬剤は骨組織に沈着し、血中濃度の低下時には骨組織から遊離します。そのため、服薬回数・間隔に依存せず、総投与量が同じであれば、「同等の効き目が得られる」と考えられます。

 

連続投与と間欠投与の総投与量が同じであれば、投与頻度に関係なく、一定期間後の骨への存在量が同程度となる。ビスホスホネート系薬剤のラットにおける骨中半減期は1年以上と長い。(アクトネル錠75mg  審査報告書)

→ビスホスホネート系薬剤を服薬すると過剰分は骨組織に沈着されます。沈着された成分は破骨細胞による骨吸収が開始されると、骨組織から遊離されます。遊離された成分は破骨細胞に取り込まれ、破骨細胞のアポトーシスを促進させる(破骨細胞の働きを抑える)ことで効果を示すと考えられます。
ビスホスホネート系薬剤は血液中の血中濃度が低下しても骨中に沈着するため、総投与量が同じであれば同等の効果を示すと考えられます。

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お知らせ

  • 書籍『医薬品情報のひきだし』(医学書院)発売。

    2020.10.26

    2020年10月26日(月)にCloseDiのコンテンツをベースにした『医薬品情報のひきだし』(B5判、324頁、3600円(税抜)、医学書院)が発売されました。

    ・「医薬品情報に関する問い合わせ→回答」までのストーリーが図として1ページにまとめてあるので、わかりやすく、楽しく読み進められることが特徴です。

    ・表紙や裏表紙の裏はお役立ちツールで本に記載があるQRコードからダウンロード可能です。

    ・CloseDiの閲覧数を参考にした重要度スコアランキングも付録として掲載しています。

  • ビジュアルDI内に「イラスト医薬品情報」を追加しました

    2020.10.1
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